
こんにちは。ポイ活LOVER、運営者の「S.ma」です。
「dポイント5つ星は難しい」というキーワードで検索された方、最近すごく多いかなと思います。それもそのはず、2024年10月3日からの制度改定で、dポイントのランク制度が大きく変わりましたよね。
「5つ星のポイント倍率が2.5倍から2.0倍に下がって『改悪』じゃない?」とか、「ランク判定対象ポイントの仕組みが複雑で、ランク維持が大変になったんじゃ…」という声を、私の周りでもよく聞くようになりました。
私もdポイントをメインのポイ活の一つにしているので、今回の改定内容はめちゃくちゃチェックしました。特に、新しく始まったd払い特典や、ドコモユーザー向けの目玉とも言える料金充当特典が、実際どれくらいお得なのか、すごく気になるところです。
この記事では、なぜ「dポイント5つ星は難しい」と感じる人が増えているのか、その理由とカラクリを徹底分析します。それと同時に、逆に「dカード GOLD」を持っていたり、ドコモ回線契約者だったりすると、驚くほど簡単に5つ星になれてしまう「近道」についても、4つ星と5つ星の特典を比較しながら、私の視点で分かりやすくまとめてみました。
- 2024年10月の制度改定で「難しい」と感じるようになった理由
- 5つ星達成の「近道」(dカード GOLD)と「困難な道」の決定的な違い
- 4つ星と5つ星の特典を徹底比較!本当の価値はどこにある?
- あなたのポイ活スタイルなら、5つ星を目指すべきかどうかの判断基準
dポイント5つ星は難しい?2024年改定の罠

2024年10月3日、dポイントクラブのプログラムが大きく変わりました。特に最上位の5つ星ランクについて、「達成が難しくなった」「ランクを維持するメリットが減った」という声も聞こえてきます。まずは、その「罠」とも言える改定内容のポイントを、詳しくチェックしていきましょう。
2024年制度改定は「改悪」か?
今回の改定、SNSなどでは「改悪だ…」という声がやっぱり目立ちますよね。私も正直、dポイントカードを提示するだけでお得だった部分が減ったので、ちょっとガッカリした部分があります。
「改悪」と感じる一番の理由は、dポイント加盟店でdポイントカードを提示するだけでもらえた「ポイント倍率アップ特典」の倍率が引き下げられたことです。(出典:NTTドコモ「ドコモのポイントプログラム「dポイントクラブ」を改定」)
【ポイント倍率アップ特典の変更点(2024年10月3日~)】
| ランク | ~2024年10月2日 | 2024年10月3日~ |
|---|---|---|
| 5つ星 | 2.5倍 | 2.0倍 (0.5倍ダウン) |
| 4つ星 | 2.0倍 | 1.5倍 (0.5倍ダウン) |
| 3つ星 | 2.0倍 | 1.5倍 (0.5倍ダウン) |
| 2つ星 | 1.5倍 | 1.5倍 (変更なし) |
| 1つ星 | 1.0倍 | 1.0倍 (変更なし) |
※dポイント加盟店でdポイントカード/d払い/dカードを提示した際の基本ポイント(通常100円または200円で1pt)に対する倍率です。
dポイントカードを提示するだけ、という一番手軽で基本的なシーンでのメリットが減ったので、これは「改悪」と感じるのも無理はないかなと思います。
ただ、ドコモさん側の視点に立つと、これは「戦略的ピボット(方向転換)」なんだろうな、と分析しています。つまり、「dポイントカードを提示するだけの人」よりも、「ドコモのサービスを深く使ってくれる人」を優遇する形に舵を切ったんですね。
その証拠に、ドコモがこれから力を入れたい分野での特典は逆に「強化」されています。それが、新しく始まったこの2つの特典です。
- d払い特典:街のお店で「d払い」決済すると、ランクに応じて還元率が最大+1.0%アップ!
- 料金充当特典:たまったポイントをドコモの携帯料金やドコモ光などに使うと、ランクに応じて最大5.0%が追加(実質キャッシュバック!)
つまり、「dポイントカード提示派」にとっては改悪だけど、「d払い決済派」や「ドコモの通信・インフラサービス契約者」にとっては、むしろメリットが増える可能性もある、というのが今回の改定の実態かなと私は見ています。
一方で、2つ星ランクへの基準は3ヶ月で100ポイントから50ポイントに引き下げられました。これは、ライトユーザーがランクアップを体験しやすくなる「間口を広げる」改善点とも言えますね。
ランク判定対象ポイントの仕組み
5つ星が難しいと感じる最大の理由、それがこの「ランク判定」の複雑な仕組みにあるんです。
【dポイントランク判定の基本ルール】
- 判定日:毎月3日
- 判定期間:判定月の前月までの3ヶ月間(例:7月3日のランクは、4月1日~6月30日のポイントで決まる)
- 基準:3ヶ月間の「ランク判定対象dポイント」の累計獲得数
5つ星になるには、この3ヶ月累計で5,000ポイントを獲得する必要があると言われています。(※この基準はドコモさん側で変更される可能性もあるため、あくまで目安としてお考えください)
3ヶ月で5,000ポイントと聞くと、「月平均1,667ポイントか…イケるかも?」と思うかもしれませんが、ここで一番大事なのが、獲得した全てのポイントがランク判定の対象になるわけじゃない、という最大の「罠」です!
ランク判定の「対象になる」主なポイント
基本的には、「ドコモのサービスを通常利用して得たポイント」が対象になります。
- 街のお店(dポイント加盟店)でdポイントカードを提示して貯めた基本ポイント
- d払いの決済で貯めた基本ポイント
- dカード / dカード GOLDのクレジット決済で貯めた基本ポイント
- dカード GOLD特典(ドコモ料金の10%還元) ←コレが最重要!
- ドコモの携帯料金やドコモ光などの利用料金に応じて貯まるポイント
- メルカリやじゃらんなど、他社サービスとのアカウント連携で貯まるポイント
ランク判定の「対象外」になる主なポイント
一方で、こちらが「罠」です。「お得な特典」でもらったポイントの多くが対象外になります。
【注意!これらはランク判定対象外です】
- ランク特典(ポイント倍率アップ特典やd払い特典)によって「増えた分」のポイント
- 料金充当特典によって「追加された分」のポイント
- 各種キャンペーンで進呈されるポイント(※「ランク判定対象」と明記されている激レアなキャンペーン以外)
- 他社ポイントからdポイントへ交換したポイント
そうなんです。これが本当に厄介で…。ランク特典で頑張って増やしたポイントは、次のランク維持には一切カウントされないんです。
つまり、5つ星を維持し続けるには、常に自力で(基本ポイントやdカード GOLD特典だけで)3ヶ月5,000ポイントを稼ぎ続けないといけない…。これが「ランク維持が難しい」と感じるカラクリなんですね。
ポイント倍率ダウンのデメリット

d払いやdカード決済じゃなくて、「dポイントカードを提示する」ことをメインにポイ活を頑張ってきた人にとって、今回の倍率ダウン(5つ星: 2.5倍→2.0倍 / 4つ星: 2.0倍→1.5倍)は、かなりのデメリットかなと思います。
例えば、dポイント加盟店(100円で1pt)で毎月5万円(税抜)のお買い物をする「カード提示派」の5つ星ユーザーがいたとします。
- 改定前: 500pt (基本) × 2.5倍 = 1,250pt
- 改定後: 500pt (基本) × 2.0倍 = 1,000pt
この場合、毎月250ポイント、年間だと3,000ポイントもらえるポイントが減ってしまう計算になります。これは大きいですよね…。
5つ星と4つ星の「倍率の差」自体は、(2.5倍 – 2.0倍) も (2.0倍 – 1.5倍) も、どちらも0.5倍なので、4つ星から5つ星を目指す「うまみ」の差は変わっていません。
ただ、カード提示でもらえるポイントの「絶対量」が減ってしまったのは事実です。d払いをあまり使わない方や、ポイントカードだけ提示して決済は別、というスタイルの方にとっては、5つ星を苦労して維持するモチベーションが下がってしまった…と感じるかもしれませんね。
d払い特典と料金充当特典とは?
ポイント倍率ダウンでガッカリした分、ドコモが新しく用意した「目玉特典」がこの2つです。この2つこそが、今回の改定の「本命」であり、ドコモがユーザーを誘導したい先なんだと私は思っています。
d払い特典(d払いユーザー向け強化)
これは、街のお店(実店舗)で「d払い」決済をすると、ランクに応じてポイントが追加でもらえる、という新しい特典です。
【d払い特典(街のお店)】
| ランク | 追加還元率 |
|---|---|
| 5つ星 | +1.0% |
| 4つ星 | +0.5% |
| 3つ星 | +0.1% |
| 2つ星・1つ星 | 0% |
※ネットのお店でのd払いは対象外です。
見てください!4つ星(+0.5%)から5つ星(+1.0%)に上がると、還元率が2倍も違います。これは、dポイントカード提示の倍率差(2.0倍 vs 1.5倍)よりも、インパクトが大きい差だと感じます。
ドコモは明らかに「プラスチックカード提示よりも、d払いアプリで決済してほしい!」という強い意志を示していますね。d払いユーザーにとっては、5つ星を目指す価値が上がったと言えそうです。
料金充当特典(ドコモ契約者向け最強バフ)
そしてこちらが、今回の改定で最もインパクトが大きく、かつ強力な特典かもしれません。ためたdポイントをドコモの携帯料金や「ドコモ光」「ドコモでんき」などのサービス利用料金の支払いに使うと、ランクに応じてポイントが割り増し(追加充当)されます。
【料金充当特典(ドコモサービス契約者限定)】
| ランク | 追加充当率 |
|---|---|
| 5つ星 | 5.0% |
| 4つ星 | 2.0% |
| 3つ星 | 1.0% |
| 2つ星・1つ星 | 0% |
5つ星だけ「5.0%」と、飛び抜けています! 4つ星(2.0%)と比べても+3.0%という圧倒的な差です。
例えば、5つ星の人が5,000ポイントを料金充当に使うとします。
- まず、5,000ポイントが5,000円分として翌月の料金支払いに使われます。
- さらに、その2ヶ月後の請求分から、特典分(5,000円 × 5.0% = 250円分)が追加で自動的に充当(割引)されます。
実質的なキャッシュバックですよね!ポイントの出口戦略として、これ以上ないくらいお得です。
【注意】この特典は、ドコモの携帯電話やドコモ光などを契約していないと利用できません。また、追加充当はポイントを使った2ヶ月後になるなど、少し分かりにくいルールもあるので、利用前に必ずdポイントクラブの公式サイトで詳細を確認してくださいね。
ランク維持が困難になるユーザー
では、結局どんな人が「dポイント5つ星 難しい」と感じてしまうんでしょうか?これまでの情報をまとめると、ズバリこの2パターンの人たちかなと思います。
パターン1:dポイントカード提示だけで頑張る人
d払いやdカードを使わず、お店でdポイントカードを提示する(還元率0.5%=200円で1ptが主流)だけで5つ星を目指す場合…。
3ヶ月で5,000ポイント(ランク判定対象)を貯めるには、なんと100万円分のお買い物が必要になります(5,000pt ÷ 0.005 = 1,000,000円)。…これは、ちょっと現実的じゃないですよね。というか、ほぼ不可能です。このパターンの人にとって、5つ星は「ほぼ不可能」な目標と言っていいかもしれません。
パターン2:d払い決済メインで頑張る人(ドコモ非契約)
ドコモの回線は持っていないけど、d払いをメイン決済にして頑張るパターンです。d払いの基本還元率(0.5%)+dカード連携(0.5%)などで、還元率を1.0%にしていると仮定します。
3ヶ月で5,000ポイント(ランク判定対象)を獲得するために必要な決済額は…$5,000 \text{pt} \div 0.01 = 500,000\text{円}$(3ヶ月合計)
つまり、毎月平均で約16万7,000円くらいをd払いで決済し続ける必要があります。家賃や光熱費、通信費などをすべてd払いに集中できれば可能かもしれませんが、それでもかなりハードルが高いですよね…。
これらの試算から、ドコモのコアサービス(特にdカード GOLD)を使っていない人にとって、5つ星ランクの維持は意図的に「難しく」設定されているんだな、と強く感じます。
「dポイント5つ星は難しい」は嘘?近道と価値

「え、じゃあ月17万もd払いで使わないし、5つ星なんて無理じゃん!」と思った方、ちょっと待ってください。実は、ある条件を満たす人にとっては、5つ星は「難しい」どころか「自動的についてくる」ボーナスステージなんです。その「近道」と、苦労して目指す「価値」が本当にあるのかを分析します。
dカード GOLDが最強の近道

「dポイント5つ星は難しい」という常識を、いとも簡単にくつがえす、最強の「近道」があります。それが、「dカード GOLD」を持つことです(年会費11,000円・税込 がかかりますが)。
なぜこれが最強の近道になるかというと…dカード GOLDの限定特典(ドコモの携帯・光料金の10%還元)で貯まるポイントが、そっくりそのまま「ランク判定の対象」になるからです!
【dカード GOLD保有者の「近道」シミュレーション】
例えば、毎月のドコモの携帯料金やドコモ光の合計が15,000円(税抜)だった場合…
- dカード GOLD特典(10%還元)で、毎月1,500ポイントを獲得
- このポイントは「ランク判定対象」です
- 3ヶ月間のランク判定対象ポイントは…1,500ポイント × 3ヶ月 = 4,500ポイント!
なんと、これだけで5つ星の基準(目安5,000pt)の9割を自動で達成できてしまいます。
残りの500ポイント(3ヶ月で)は、普段のd払いやdカード決済(コンビニ、スーパーなど)で、月170ポイント程度貯めればクリアです。これなら余裕ですよね。
つまり、ドコモのサービス(携帯・光など)を契約していて、その支払いをdカード GOLDに設定している人にとって、5つ星は「難しい」どころか「ほぼ自動的についてくる」ステータスなんです。
もちろん年会費11,000円(税込)は安くありませんが、毎月10,000円(税抜)のドコモ利用料金があれば、10%還元で年間12,000ポイント貯まるので、それだけで年会費の元が取れてしまいます。ドコモユーザーなら、この「近道」のためにdカード GOLDを持つ価値はすごく高いと私は思います。
ドコモ回線契約者のメリット
dカード GOLDを持っていなくても、ドコモの携帯電話や「ドコモ光」「ドコモでんき」などを契約しているだけで、今回の改定で大きなメリットが生まれました。
それが、この記事で何度も出てきていますが「料金充当特典」です。
この2つの特典を組み合わせることで、ドコモ経済圏の「最強コンボ」が完成します。
【ドコモ経済圏 最強コンボ】
- [貯める] ドコモ料金を「dカード GOLD」で払い、10%還元(ランク判定対象)でポイントを稼ぐ
- [上がる] 稼いだポイントで、自動的に「5つ星」ランクを達成・維持する
- [使う] 貯まった大量のポイントをドコモ料金の支払いにあて、「料金充当特典」で5.0%割り増しで使う
この「ポイント獲得 → ランク維持 → お得に使う」の強力なループが、ドコモ経済圏の最大の魅力であり、ドコモがユーザーを囲い込みたい「ゴール」なんだろうなと思います。
逆に言うと、ドコモの回線契約者でないと、この最大の特典(料金充当特典)が使えないということになります。5つ星を目指す価値が、ドコモ契約者と非契約者で、決定的に分かれてしまった…というのが今回の改定の大きなポイントですね。
4つ星と5つ星の特典を比較
「5つ星は(dカード GOLDがないと)難しいけど、4つ星ならなんとか…」という方も多いと思います。
では、無理して5つ星を目指す価値はどれくらいあるんでしょうか?もう一度、4つ星と5つ星の「特典の差」だけを抜き出して、比較表にしてみました。
【4つ星 vs 5つ星 特典比較(5つ星の付加価値)】
| 特典名 | 4つ星ランク | 5つ星ランク | 5つ星の付加価値 (4つ星との差) |
|---|---|---|---|
| ポイント倍率アップ特典 (カード提示) | 1.5倍 | 2.0倍 | +0.5倍 |
| d払い特典 (アプリ決済) | +0.5% | +1.0% | +0.5% |
| 料金充当特典 (ドコモ料金) | 2.0% | 5.0% | +3.0% |
この表を見ると、一目瞭然ですね。
カード提示の「+0.5倍」や、d払いの「+0.5%」も、もちろん嬉しいですが、やはり圧倒的な差は「料金充当特典」の「+3.0%」にあります。
d払い特典(+0.5%)だけで5つ星を目指す価値があるかというと…月10万円d払いで使ったとしても、4つ星(500pt)と5つ星(1,000pt)の差は500ポイント。そのためにランク維持(月17万円決済)を頑張るのは、ちょっと大変すぎるかな、というのが正直な感想です。
5つ星の価値は料金充当にある
さっきの比較表から分かる通り、2024年10月以降のdポイント5つ星の価値は、ほぼ「料金充当特典 5.0%」にあると言っても過言ではないと私は思います。
もし、あなたがドコモの契約者ではなく、この「料金充当特典」を使えない場合…。あなたが4つ星から5つ星にランクアップすることで得られる純粋なメリットは、「カード提示+0.5倍」と「d払い+0.5%」だけ、ということになります。
そのメリットのために、3ヶ月で50万円(月約17万円)といったd払い決済を維持するのは、さっきも言いましたが、ちょっとコストパフォーマンスが悪い(割に合わない)かもしれません。
ドコモは、5つ星ランクを「ドコモのサービス(特にdカード GOLDと回線)を深く利用してくれる、真のロイヤルユーザーのための特別な場所」として、明確に位置づけたんだなと、今回の改定で強く感じました。
4つ星維持で妥協する選択肢
ポイ活は、無理なく、楽しく、長く続けるのが一番大事だと私は思っています。ランク維持のために無理な買い物をしてしまっては、本末転倒ですよね。
もし、あなたがドコモ契約者ではない、あるいはdカード GOLDを持つつもりがない、という場合。無理に5つ星を目指さず、「4つ星ランクを維持する」というのも、すごく賢い選択肢だと思います。
4つ星ランクの基準(3ヶ月累計ポイント)は非公開ですが、5つ星(5,000pt目安)よりは低いはずです。4つ星でも「d払い特典 +0.5%」はもらえますし、3つ星(+0.1%)と比べれば十分お得です。
それに、dポイントカード提示の倍率も、改定後は4つ星と3つ星は同じ「1.5倍」になりました。これなら、最悪3つ星に落ちないようにだけ気をつける、という立ち回りもアリかもしれませんね。(2つ星も1.5倍ですが、2つ星だとd払い特典が0%になってしまうので、d払いユーザーなら3つ星以上はキープしたいところです)
ご自身の毎月の決済額やライフスタイルとよく相談して、「どこまで目指すのが一番コスパが良いか?」を見極めるのが、賢いポイ活かなと思います。

まとめ:dポイント5つ星が難しい人、簡単な人
今回は、「dポイント5つ星 難しい」というテーマについて、2024年10月の制度改定を中心に、私の視点で分析してみました。
結論として、「dポイント5つ星が難しい」と感じるかどうかは、あなたがドコモ経済圏にどれだけ深く入っているか次第、ということになります。
【5つ星が「非常に難しい」人】
- dポイントカード提示や、d払い決済だけでランクを上げようとしている人
- ドコモの回線契約者ではない人(最大の特典「料金充当特典」が使えないため)
【5つ星が「非常に簡単」な人】
- ドコモの回線契約者で、支払いを「dカード GOLD」に設定している人
- (ドコモ料金10%還元だけでランク基準の大半をクリアできるため)
今回の改定で、5つ星の価値は「料金充当特典 5.0%」にほぼ集約されたと言っていいでしょう。この特典を使える「簡単な人」にとっては、5つ星の価値はこれまで以上に高まっています。年会費を払ってでもdカード GOLDを持つメリットは大きいですね。
逆に「難しい人」にとっては、5つ星の「うまみ」は減ってしまいました。無理して5つ星を目指すよりも、達成しやすい4つ星(d払い+0.5%)や3つ星(d払い+0.1%)をキープする方が、コストパフォーマンスが良いかもしれませんね。
【最後に】dポイントのランク制度や特典内容は、今後も変更される可能性があります。また、ランク判定の具体的なポイント数(5,000ptなど)は公式に断言されているわけではなく、あくまで目安です。
ランクの基準や特典の最新かつ正確な詳細は、必ずご自身で「dポイントクラブ公式サイト」を確認するようにしてくださいね。
あなたのポイ活ライフに、この記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです!