
こんにちは。ポイ活LOVER、運営者の「S.ma」です。
JRE POINTを貯めているのに、なぜかステージが上がらないって悩みますよね。ポイントは増えているのに、次期ステージの達成状況を見ても変化がない…。
その理由は、ステージ判定の集計期間や、鉄道カテゴリなどの条件、さらにはステージ判定の対象外になるポイントがあるからかもしれません。
この記事では、ステージが上がらない主な原因と、その確認方法、そしてどうすればステージアップできるのかを、私の経験も踏まえながら分かりやすく解説していきますね。
- ステージが上がらない5つの主な原因
- ステージ判定の対象になるポイントとならないポイントの違い
- 最新のステージ達成状況の確認方法
- ステージアップに向けた具体的なアクション
jreポイントステージが上がらない主な原因

「ポイントは貯まってるはずなのに…」と感じる時、大抵いくつかの「落とし穴」にはまっています。私も最初は「なんで!?」の連続でした。まずは、ご自身の状況がどれに当てはまるか、一緒にチェックしてみましょう。
なぜ上がらない?5つの理由
ステージが上がらないと感じる時、原因はだいたい以下の5つのどれかに当てはまることが多いかなと思います。私自身も「2」や「5」でよく失敗しかけました。
ステージ停滞の5大原因
- 集計の仕組みの誤解: ボーナスポイントなどが対象外になっている。
- カテゴリ条件の未達: 「鉄道」と「お買いもの」の両方をクリアしていない。
- 利用実績の不足: ポイントを「使う」条件を満たしていない。
- アカウント設定不備: Suicaとビューカード両方の登録が漏れている。
- 反映のタイムラグ: ポイント付与が「利用日」ではなく、集計期間を過ぎてしまった。
特に「キャンペーンで貰ったポイントも集計されてるはず」という誤解は、一番多いパターンかもしれませんね。ステージプログラムは、JR東日本がいかに日常的にサービスを使っているかを測る仕組みなので、一過性のボーナスは除外されがちです。
この5つの原因について、もう少し詳しく掘り下げていきますね。(出典:JRE POINT公式サイト『JRE POINTステージ』)
ステージ判定の対象外ポイントとは
これが本当にややこしいんですが、JRE POINTの残高と、ステージ判定に使われるポイント数(=ステージ判定対象ポイント)は別物なんです。
アプリなどで表示される総合ポイント残高は、あくまで「今使えるポイントの総数」です。ステージ判定においては、この中からキャンペーンなどで得たポイントが除外された、純粋なサービス利用に対する「ベースポイント」が評価されます。
これが「ポイントがあるのにステージが上がらない」と感じる最大の理由ですね。ポイント履歴に表示されていても、実はステージアップの計算からは除外されている「幻のポイント」が結構あるんです。
ステージ判定「対象外」になる主なポイント
例えば、以下のようなポイントは基本的にステージ判定の対象外になります。私も「え、これもダメなの?」と思ったものが結構ありました。
【注意】これらはステージ判定対象外です
- キャンペーン特典: エントリーが必要な特別キャンペーンで獲得したボーナスポイント。「ポイント〇倍」キャンペーンの、通常付与分を超える「倍率分」のポイント。
- ビューカード特典: 新規入会キャンペーンのポイントや、年間利用額に応じたボーナス(ビューサンクスボーナス、ビューゴールドボーナスなど)。
- 鉄道利用の特定特典: オフピークポイントサービスや、リピートポイントサービスで付与されるポイント。
- アプリ機能: JRE POINTアプリ内のゲーム「JRE POINTコレクション」や、チェックインなどで獲得したポイント。
- 他社からの交換: 提携サイト(VIEWショッピングステーションなど)経由で獲得したポイントや、他社プログラムから交換したポイント。
- その他: マイナポイント事業で獲得したポイント、家族間ポイント移行で受け取ったポイントなど。
では、何が「対象」になるのか?
逆に、ステージアップの原動力となる「対象ポイント」は、主に以下のものです。要するに、JR東日本グループのサービスを日常的に使って得られる基本ポイントですね。
- 登録Suicaでの鉄道利用や、えきねっとでのきっぷ購入で得られる基本ポイント
- JRE POINT加盟店(アトレ、エキュートなど)での買い物で得られる基本ポイント
- JRE MALLでの買い物で得られる基本ポイント
- ビューカード決済で得られる基本ポイント(通常0.5%分)
- ビューカードでJR東日本の特定サービスを使った時の「VIEWプラス」特典ポイント
詳しくはJRE POINTの公式サイトで確認が必要ですが、「ボーナス系は対象外かも」と覚えておくと良いかなと思います。
鉄道・お買いものカテゴリ条件未達

ステージ3やプレミアムを目指す場合、合計ポイント数だけクリアしてもダメなんです。ここが第2の大きな壁ですね。
「鉄道カテゴリ」と「お買いものカテゴリ」の2つで、それぞれ決められたポイント数を獲得しないといけません。
デュアルカテゴリ要件の狙い(S.ma考察)
これは私の推測ですが、JR東日本が「通勤で電車だけ使う人」や「駅ビルで買い物だけする人」を、両方のサービスを使う「統合的な顧客」にしたいという戦略だと思います。エコシステム(経済圏)の中で、いろいろなサービスを使ってもらうことで、顧客一人ひとりの生涯価値(LTV)を高めたい、という狙いが見えますね。
例えば、「通勤で鉄道はよく使うけど、駅ビルやJRE MALLは使わない」という場合、鉄道カテゴリはクリアしても、お買いものカテゴリが未達でステージが上がらない、という訳です。
各カテゴリの主な対象サービス
具体的に何がどのカテゴリになるのか、主なサービスを整理してみますね。
鉄道カテゴリ
- 登録したSuicaでのJR東日本在来線乗車
- Suicaグリーン券の購入
- モバイルSuicaでの定期券購入
- 「えきねっと」でのJRきっぷ予約・利用(チケットレス乗車など)
お買いものカテゴリ
- アトレ、エキュートなどの駅ビルやJRE POINT加盟店での買い物
- 公式オンラインストア「JRE MALL」での買い物
- JRE MALLふるさと納税の利用
- STATION WORK、Ringo Passなどの関連サービス利用
【重要】コンビニSuica決済の落とし穴
NewDays以外のコンビニ(セブン-イレブンやローソンなど)でSuica決済をして貯まるポイントは、「合計獲得ポイント」には入りますが、この「お買いものカテゴリ」の条件達成にはカウントされないんです。私もこれで「あれ?」っとなった経験があります。カテゴリ達成を目指すなら、駅ビルやJRE MALLでの利用が必須ですね。
Suicaとビューカードの登録漏れ
これも、ステージ3以上を目指す人にとって、うっかり見落としがちな必須条件です。技術的な登録ミスで、せっかく貯めたポイントが判定されないのは悲しすぎますよね。
どれだけポイントを貯めても、JRE POINTのWEBサイトのアカウントにSuicaとビューカードの両方を登録していないと、ステージ3とプレミアムには絶対になれません。
「Suicaは登録してるけど、ビューカードはまだ」とか、その逆もダメなんです。ステージ3以上はJR東日本にとっての「優良顧客」とみなされるため、決済手段(ビューカード)と利用手段(Suica)の両方を連携させていることが条件になっているんだと思います。
今一度、ご自身のJRE POINT WEBサイトにログインして、「登録カード管理」ページを確認してみることを強くおすすめします。もし登録が漏れていたら、すぐに手続きしましょう。
(どのビューカードが良いか迷っている方は、ビューカードの種類と選び方を解説した記事も参考にしてみてくださいね。)
集計期間とポイント反映のズレ
JRE POINTのステージは、半年に一度、決まった集計期間の実績で判定されます。このサイクルを把握しておくことが計画的なポイ活の基本になります。
ステージ判定のサイクル
| 集計期間(この期間の実績で判定) | 新ステージ適用期間 |
|---|---|
| 3月1日 ~ 8月31日 | 同年10月1日 ~ 翌年3月31日 |
| 9月1日 ~ 翌年2月末日 | 同年4月1日 ~ 9月30日 |
ここで最も大事なのが、ステージ判定はサービスの「利用日」ではなく「ポイント付与日」が基準になる、という点です。
例えば、集計期間ギリギリの2月28日にえきねっとを利用したとします。でも、そのポイント付与処理が3月1日になってしまった場合、そのポイントは「2月末日までの期間」ではなく、「3月1日からの次の期間」の実績としてカウントされます。
「期間内に使ったはずなのに!」という時は、ポイント履歴を見て、付与日がいつになっているか確認してみてくださいね。特に鉄道利用のポイントは反映が翌週以降になることもあるので、期間ギリギリの利用は注意が必要です。
jreポイントステージが上がらない時の対策

原因がわかったら、次は対策です! JR東日本も、私たちがステージアップを目指しやすいように便利な機能を用意してくれています。これを使わない手はないですね。
見落としがちな「利用ポイント」
ステージ3やプレミアムを目指すには、ポイントを「貯める」だけじゃなく、「使う」実績も必要なんです。これは意外と見落としがちな条件です。
JR東日本としては、ポイントを貯め込んでもらうより、使ってもらって経済圏の中でお金を回してほしい、ということなんでしょうね。
ステージ3以上の「利用」条件(6か月間)
- ステージ3: 1,000ポイント以上 利用
- プレミアム: 3,000ポイント以上 利用
「ポイントは特典交換まで貯める専門!」という方は、この条件で引っかかっている可能性があります。
おすすめの「利用」方法
集計期間の終わりが近づいたら、達成状況を確認して、もし利用ポイントが足りなければ計画的に消費しましょう。
- Suicaへのチャージ: 最も手軽で確実な方法です。1ポイント=1円でチャージでき、即時~翌日には利用実績としてカウントされることが多いです。
- (JRE POINT用)Suicaグリーン券への交換: よくグリーン車に乗る方にはお得です。
利用先の注意
JALマイルへの交換など、一部の交換先は「利用ポイント」としてカウントされない場合があるようです。Suicaチャージが一番確実かなと思います。正確な対象サービスは公式サイトで確認してくださいね。
達成状況の確認方法(新機能)

以前は「今、自分がどのくらい達成できているか」が分かりにくく、集計期間が終わるまでドキドキする感じでした。
ですが、2025年2月末から、「次期ステージ達成状況」をWEBやアプリで詳しく確認できる機能が始まりました!
新機能導入の狙い(S.ma考察)
これは、JR東日本が本気でこのステージプログラムに力を入れている証拠だと思います。不透明だった進捗を「見える化」することで、利用者のモチベーションを上げ、「あと少しで達成できそうだから、もっと使おう」という追加の消費行動を促す「ゲーミフィケーション(ゲーム化)」の戦略ですね。私たちポイ活好きにとっては、非常にありがたい改善です。
これは本当に便利で、ステージアップを目指すなら絶対にチェックすべきツールです。
達成状況トラッカーで分かること
JRE POINTのWEBサイトかアプリにログインして、「次期ステージ達成状況のご案内」ページを見れば、以下のような項目がグラフやパーセンテージで一目でわかります。
- 次期ステージの目標: (例:プレミアム)
- 合計獲得ポイント: (進捗バーで表示)
- 鉄道カテゴリ獲得ポイント: (進捗バーで表示)
- お買いものカテゴリ獲得ポイント: (進捗バーで表示)
- 利用ポイント: (進捗バーで表示)
- カード登録状況: Suicaとビューカードが登録済みか
- 集計期間終了までのカウントダウン
「あと、お買いものカテゴリが500ポイント足りないな」といった具体的な不足分が分かるので、対策が立てやすくなりました。
ただし、データは毎日1回の更新(即時反映ではない)ようなので、その点だけ注意して、これを見ながら計画を立てるのが一番の近道ですね。
ステージアップのメリットと特典

「そもそも、頑張ってステージを上げるメリットって?」と思いますよね。私も最初はそうでした。
ステージが上がると、かなりお得なクーポンや特典がもらえるようになります。特にプレミアムステージは、ポイ活目線でも「これは狙う価値アリ!」と思える内容になっています。
ステージ2・ステージ3の特典
ステージ2でも各種クーポンがもらえますが、ステージ3になると、(JRE POINT用)Suicaグリーン券が400ポイントで交換できたり(通常600Pなので実質200円おトク)、アトレなどの駅ビルでのポイントアップキャンペーン(2倍)が開催されたりします。
プレミアムステージの豪華特典
プレミアムは別格です。主な特典だけでもこれだけあります。
- 「どこかにビューーン!」割引: これが一番の目玉かも。通常6,000ポイントが必要な新幹線でのミステリーツアー「どこかにビューーン!」を、4,000ポイントで利用できます(期間中6回まで)。2,000ポイントもお得になるのは大きい!
- 毎月開催のポイントアップ: 駅ビルなどでのポイントアップキャンペーンが「毎月開催」になり、プレミアム会員は常にポイント3倍のチャンスがあります。(※このキャンペーンで得た倍率分のポイントは、次回のステージ判定では対象外になるので注意です)
- 2期連続プレミアム特典: 1年間プレミアムステージを維持すると、さらに特別な特典が! JR東日本ホテルズのペアランチ券や、あの予約困難な豪華列車「TRAIN SUITE 四季島」のツアーへの優先申込枠など、お金では買えない体験も用意されています。
頑張る価値は十分あるかなと思います!
プレミアム達成への戦略
最上位のプレミアムステージ(6か月で合計10,000 P、鉄道1,000 P、お買いもの1,000 P、利用3,000 P)を目指すには、やっぱりちょっとした戦略が必要です。私が意識しているのは「JR東日本のサービスに消費をまとめる」ことです。
戦略1:鉄道カテゴリを攻める
出張や旅行で新幹線や特急に乗る時は、必ず「えきねっと」経由で予約します。そして、紙のきっぷ(還元率0.5%)ではなく、還元率の高い「新幹線eチケット」や「在来線チケットレス特急券」(還元率2%~5%)を徹底して使います。これで貯まるポイントが全然違いますね。
戦略2:お買いものカテゴリを攻める
ネットショッピングはなるべく「JRE MALL」を利用します。特に、ふるさと納税も「JRE MALLふるさと納税」に集約すると、お買いものカテゴリのポイントを一気に稼げます。普段の買い物も、できるだけアトレやエキュート、NewDaysなどの駅ビル・エキナカ店舗を選ぶようにしています。
戦略3:ビューカードをフル活用する
支払いはもちろんビューカードに集約します。特にJRE CARDなどのビューカードをアトレやJRE MALLで使うと、優待ポイントが付与されてさらにポイントが貯まりやすくなります。これらのポイントもステージ判定の対象になるので、獲得を加速させます。
戦略4:計画的なポイント利用
貯めることに集中しすぎて、集計期間終了間際に「利用ポイントが足りない!」と慌てないように、「達成状況」をチェックします。足りなければ、Suicaにチャージして調整します。

jreポイントステージが上がらないを解消
ここまで、jreポイントステージが上がらない原因と対策を詳しく見てきました。
ポイントを整理すると、ステージアップの鍵は「判定のルールを正しく知る」ことと、「達成状況をこまめに確認する」ことの2つですね。
私も、このルールを知ってからは「対象外ポイント」に一喜一憂せず、効率よく「対象ポイント」を貯められるようになりました。
ステージアップへの最短ルート(最終チェック)
- まずは「次期ステージ達成状況」ページをブックマークする。
- 自分のポイント履歴を見て「対象外ポイント」がどれだけあるか把握する。
- 「鉄道」「お買いもの」「利用」の3条件で、足りないカテゴリを意識して使う。
- JRE POINT WEBサイトで、Suicaとビューカードが両方とも登録済みか再確認する。
- 集計期間の終了間際は、ポイントの「付与日」に気をつける。
特に「達成状況」の確認機能は、ゲーム感覚で進捗が見えるので、ポイ活のモチベーション維持にも本当に役立っています。
この記事で紹介した情報は、私が調べた時点での内容です。プログラムのルールや特典、キャンペーンの内容は変更される可能性もあります。
ステージ判定に関する条件や特典の詳細は、変更される場合があります。最新の正確な情報は、必ずJRE POINTの公式サイトでご確認いただくようお願いします。
皆さんのJRE POINTステージが、無事にランクアップできることを応援しています!